とりあえず、過去問を解いて見る。
衛生化学:12/40
○| ̄|_ もうだめだ(挨拶)

気分転換にTVを見ると鳥の話題で持ちきり。
あの養鶏業者は迂闊なことをしたね。
初めから素直に自分のミスを認めておけばよかったのに。
最近はこういう人が増えてきているねぇ。
どこかの民主党の人とかさ。
で、今は色んなところが消毒されてます。
なので今日は消毒薬について触れていこうかと。

まず最強の消毒薬がグルタルアルデヒド。
固い殻を持った芽胞菌にも、肝炎ウイルスにも、何にでも効きます。
その代わり威力が強力すぎるので、人体には使用できません。
なので手術器具の殺菌などに使われてます。

次に消毒用エタノール。
芽胞菌や肝炎ウイルスにこそ効きませんが、それ以外には効果があります。
そのために、SARS感染時の消毒薬にも使われました。
多分、鳥インフルエンザの消毒にも使われているのではないでしょうか?
しかし、刺激作用があるので粘膜・損傷部位には使えません。
よくTVなどでお酒を傷口にかけて消毒している場面を見ますが。
あれって、本当はいけない使い方なんですよねぇ。

その次はポピドンヨード。
病院では『ポピヨドン』と言う名称で使われてる茶色の液体です。
粘膜にも使用できるため、手術の際に使われています。
(皮膚切開時に、消毒のために使う)

最後にグルコン酸クロルヘキシジン。
殺菌できるのは一般細菌だけ。
しかも粘膜には使用できない最弱の消毒薬です。
オロナインの薬効成分であったりもします。
入院患者のお見舞いに行った時に、部屋の入り口に石鹸があるのを見たことがないでしょうか?
あの石鹸の中にもこいつが入っています。
とりあえず毒性は低いし、これでMRSAも殺菌できるので使われているのでしょう。

それでは、また勉強に戻ります。
せめて衛生で半分取れるまでには復帰しないと。

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