ドラール(もう少し深く)
2005年6月21日 薬局薬剤師日記ドラールと食物は併用禁忌。
つまり、食後に飲むのではなく空腹になった就寝前に飲め(当然ですが夜食などは摂ってはいけない)ということです。
ここで一つ疑問です。
食べ物を食べてはいけないということは分かりました。
では、飲み物との相性はどうなのでしょうか?
まず、どうして食後に飲んではいけないのか。
それは胃に食べ物が入っていると、薬が胃にとどまっている時間が増えるためです。
この増えた時間分だけ難溶性薬物であるドラールの吸収性が上がってしまい、血中濃度も上がるというわけです。
また、このドラールは油に比較的溶けやすいという性質があります。
なので高脂肪食などを摂っていると、食物を介してさらにドラールが体内に吸収されてしまうということも考えられます。
以上を踏まえて。
まず前者の『胃残留物の影響』について考えてみましょう。
飲み物は液体です。
固体ではありません。
・・・大丈夫そうですね。
では、後者はどうでしょうか?
脂肪分の多そうな飲み物・・・
牛乳とか、ココアとかが脂肪を含んでそうです。
この辺りは控えたほうが何となく良さそうですねぇ。
補足として、アルコールと併用するとダブルで中枢神経系を抑制するので効果が増強されます。
また、カフェインと併用すると作用が減弱するとされているのでお茶・コーヒーなども避けたほうがいいでしょう。
こうして色々と書き殴ってみましたが。
薬一つとっても、色々なことを考えないといけないのですね。
一つのミスでここまで話が広がってしまったことにびっくり。
つまり、食後に飲むのではなく空腹になった就寝前に飲め(当然ですが夜食などは摂ってはいけない)ということです。
ここで一つ疑問です。
食べ物を食べてはいけないということは分かりました。
では、飲み物との相性はどうなのでしょうか?
まず、どうして食後に飲んではいけないのか。
それは胃に食べ物が入っていると、薬が胃にとどまっている時間が増えるためです。
この増えた時間分だけ難溶性薬物であるドラールの吸収性が上がってしまい、血中濃度も上がるというわけです。
また、このドラールは油に比較的溶けやすいという性質があります。
なので高脂肪食などを摂っていると、食物を介してさらにドラールが体内に吸収されてしまうということも考えられます。
以上を踏まえて。
まず前者の『胃残留物の影響』について考えてみましょう。
飲み物は液体です。
固体ではありません。
・・・大丈夫そうですね。
では、後者はどうでしょうか?
脂肪分の多そうな飲み物・・・
牛乳とか、ココアとかが脂肪を含んでそうです。
この辺りは控えたほうが何となく良さそうですねぇ。
補足として、アルコールと併用するとダブルで中枢神経系を抑制するので効果が増強されます。
また、カフェインと併用すると作用が減弱するとされているのでお茶・コーヒーなども避けたほうがいいでしょう。
こうして色々と書き殴ってみましたが。
薬一つとっても、色々なことを考えないといけないのですね。
一つのミスでここまで話が広がってしまったことにびっくり。
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