昨日のOTL
・オメプラールとオルメテック取り間違える。
名前は似ているけど、作用は全然違います。
・・・頑張ってミス減らします。
・オメプラールとオルメテック取り間違える。
・オルメテック(オルメサルタン)
アンジオテンシン?がACEによってアンジオテンシン?となり、これがAT1受容体と結合すると血管収縮作用・体液貯留作用などを示して高血圧症をさらに悪化させてしまいます。
ACEを阻害したり受容体を邪魔してしまえばいいのですが、このオルメテックは受容体のほうを邪魔する薬の一つ。
(このタイプの薬は化合物名が『〜サルタン』と言う名前です。)
今まではロサルタン(ニューロタン)・カンデサルタン(ブロプレス)・バルサルタン(ディオバン)・テルミサルタン(ミカルディス)の4種類があったが、去年の4月からこのオルメテックも認可された。
AT1受容体に高い親和性を持つのが特徴。
血圧低下によるめまい・ふらつき、亜鉛欠乏による味覚障害、高K血症による吐き気・下痢などの副作用に注意。
・オメプラール(オメプラゾール)
プロトンポンプインヒビター(PPI)の一つ。
胃酸の分泌を抑える作用がある。
これを利用して胃潰瘍・十二指腸潰瘍(胃酸によって粘膜がやられてしまっているため)や、H.pyloli除菌(胃内pHを高めて併用する抗生物質の抗菌力を上げるため)に用いられる。
CYP2C9と言う酵素で代謝されるが、日本人の約3/4がこの活性が弱いと言われているために必要以上にAUCが上昇してしまうことがあるので、患者の状態(副作用)などを確認すること。
発熱・手足のあざ・出血傾向・倦怠感・咳などの副作用が出ることがある。
名前は似ているけど、作用は全然違います。
・・・頑張ってミス減らします。
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