ミス。
本来は絶対に起こしてはいけないもの。
でも、初めの1回に関しては大目に見られることもある。
その失敗を糧にして、これからミスを起こす確率が下がる事があるからだ。

何度もミスを起こすと、周りから叱られる。
『学習力がない』事を露呈しているからだ。
でも、相手の『頑張ってくれよ』と言うメッセージが見える。
無能な人間に対しては『叱る』労力さえ億劫だ。

それでもミスを繰り返すと呆れられる。
そして注意すらされなくなる。
『○○だから仕方がない』的な状態になるからだ。
ここまで来ると、その人物に未来はない。
信頼も実力(スキル)もない者に、どうして仕事が任されようか。

仕事では常に律速段階の中心に存在し。
ミスを起こしても相手から注意すらされなくなる。
そんな人物にはなりたくはないと切に思う。
・律速段階
物事の中で一番時間のかかるところ。
コレステロールの合成なんかではHMG−CoAレダクダーゼを用いた反応のところが律速段階なので、この酵素を阻害する薬(メバロチンとかリピトールとか)を用いてコレステロールの合成を抑制し、高脂血症の治療を行う。

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