固体であろうと液体であろうと、食べたものを受け付けない。
寝ようと思っても、なかなか眠れない。
つ〜か何かをやろうと思っても、イマイチやる気がしない。
あ〜死にたい(以上、挨拶)
こういう鬱状態のための抗うつ薬。
今日はそれについて、ちまちま語っていこうかと。

うつ病の病態については、今のところあんまりわかっていません。
一応脳内のノルエピネフリン(以下NE)・セロトニンの放出不足とされてます。
症状は抑うつ(抑圧されて鬱になること)・不安・自殺願望・興味の喪失。
(自殺願望があるので、患者を一人にしておくのはオススメしません。
特にインターフェロン(商品名：イントロンAなど。C型肝炎やがん患者などに用いる)なんか投与すると、副作用に自殺企図があるので自殺衝動が増加して危険です)
あとは睡眠障害・食欲減退・全身倦怠感などの身体症状も現れます。
こういった症状が2週間以上続くと、うつ病と診断されます。
つまり、私の場合はあと12日ほどこういった症状が続けば・・・
まぁとりあえず、鬱には脳内のNE・セロトニンの放出を何とかすれば良い訳です。

まず有名な治療薬は三環系抗うつ薬。
物質名で上げるとアミノトリプチン(商品名：トリプタノール)・ノルトリプチン(商品名：ノリトレン)、次にイミプラミン(商品名：トフラニール)・デシプラミン。
前者と後者は名前が似ていますが、これはどちらも同じようなものだから。
アミノトリプチンは肝臓で代謝を受けて、ノルトリプチンになります。
イミプラミンも同様、代謝物がデシプラミン。
しかし、効果はどちらも代謝物のほうが大きいので注意。

作用機序はアミンポンプ阻害による、カテコールアミン・セロトニンの取り込み阻害。
こいつらが脳内に多くあると鬱になるからねぇ。
副作用は抗コリン作用。具体的にいうと喉の渇き。
抗コリンなので、緑内障には禁忌(散瞳するから)です。
また、この薬は効果が出るまで2〜4週間かかります。
これはほとんどの抗うつ薬に共通することです。
『効かねぇよ』とか言って、途中で服用を止めないようにしましょう。

続いて四環系抗うつ薬。
こいつらは神経のNE量を減らします。
(神経外へのNE遊離を促進・神経終末でのNE再取り込みを阻害)

次にSSRI。正式名称は選択的セロトニン再取り込み阻害薬。
太字部分を英語に訳すと、頭文字がSSRIとなります。
作用機序は文字通りなので省略。
『塩酸フルボキサミン(商品名：ルボックス)』などがこれに当たります。
三環系にあった抗コリン作用(口渇)もないので、安心。
精神科に行ってネガティブな発言をすると、これが処方されやすいです。
というか、受験ノイローゼになった時に私はこればっかり処方されました。

ここからは邪道ですが、一応『抗うつ』になるものを。
まず覚醒アミン類。要は覚せい剤(アップ系)です。
メタンフェタミン(ヒロポン)・アンフェタミンなどがこれです。
・・・まぁ、確かに『鬱』からは解放されるかもしれないけど、オススメしません。
精神的依存出るし。耐性もつくので投与量増やしていかないといけないし。
(ちなみにこいつは身体的依存＝禁断症状は出ません。
ですが精神依存が強いので、すぐに止められると言うわけではないです）
また雑学ですが、このほとんどがそのまま尿の中に出てきます。
尿検査の前日には覚せい剤の使用は控えましょう(何か違う)

そして幻覚剤。いわゆるLSD。
こいつは抗セロトニン作用を持つので、抑うつ作用があります。
・・・でも、さすがにこれは使わないだろう。
致死量が凄く少ないし(巷にあるアレはかなり希釈したものを紙に染み込ませてある)
精神依存性あるし。まぁ、身体依存性はないけどさ。

とりあえず、こんなこと書いているうちに鬱から脱出。
やっぱり愚痴とか垂れ流すと『鬱』な気分にはならなくなるなぁ。
ちなみに、今後約1ヶ月はこんな『薬学知識』ばっかり書いて行きます。
雑学程度にはなると思うので、ご了承くださいませ。

試験結果。
基礎薬：22/60
衛生薬：16/40
薬事法：　4/20
医療薬：47/120
合計　：89/240

今まで半年間での最低点をマーク。
ハッキリ言って論外。
しかも2ヶ月以上勉強した衛生が4割とはこれいかに。
さすがにショックを隠しきれません。

と言うわけで、現在激しく鬱です。
物を食べても戻してしまうくらい鬱です。
・・・正直、罪悪感とか絶望で死にそう。

とりあえず、明日・明後日までには復帰します。
でも、今は無理。

今日はPT神戸の日。
某所では『PTコービー』とか言われてるやつです。

私は一日中模試。
基礎薬学と衛生薬学、そして薬事法関連は終了。
自己採点の結果・・・かなり壊滅気味。
基礎薬学は仕方ない。無勉強だったし。
薬事法関連もしかり。と言い訳が出来る。
だが問題は衛生薬学。
この中で一つ『ピピリジウム系農薬』を取り上げたいと思います。

これは構造式にピリジン(ベンゼン環の中にNが入ったようなもの)が2個ある物質で、除草剤の一種である『パラコート』などに入っているものです。
・・・知っている方も少なからずいるとは思いますが、『完全自殺マニュアル』に取り上げられ、一時期は自殺者の続出したブツです。
毒性は酸素が活性酸素(ラジカル)に変換することによる肺障害。
具体的にどんなことになるかと言うと『喉がただれ、叫ぶたびに口から血が流れると言う状態になる(完全自殺マニュアルより引用)』です。
酸素が原因なので、服用してから酸素吸入を行うと症状が悪化します。
このパラコートの致死量はわずか約15ml。
しかもこの物質、解毒薬が存在しません。
なので自殺するには持ってこい、と言うわけなのです。
そのために現在は販売中止となっています。

こういう毒物を私はかなり勉強しました。
PAMとかアトロピンとか農薬の解毒剤も覚えました。
なのに、どうして構造式を間違えてしまうのでしょうか。
『ピリジン2個ある』って言ってるのに。
選択肢もこれさえ分かれば正解だったのに。

同じようなミスが続出していて、結局衛生は平均レベル。
明日の医療で120点中90点くらい取れれば何とかなると思います。
ちなみに今までの平均は45点前後。
・・・もうだめだ。○｜￣｜＿

まぁ、なんだ。
今日のタイトルは約1名にさえわかればいいや。
(ちなみにソレッラ＝sisterと考えるとわかりやすい)

郵便局へ例の48通を受け取りに。
そして郵便局で待つこと5分。
巨大な集荷袋に入った『それ』が。
ごめんなさい。正直、こんな量持って帰れません。

仕方なく、郵便局で大きな袋をいくつか貰って帰る。
量にしてナップサック3袋分くらい。
・・・これもって家に帰るのはかなり恥ずかしい。
内訳は以下の通り。
・兵士：10個
・ビースト：10個
・マイア：10個
・邪魔者：9個
・デーモン：9個
ちゃんと均等に入っているわけね〜。

そんなこんなしていたら以下のようなメールが入る。
『明日の模試、130〜140くらい取れないと死ぬよ』
とりあえず、目標130として点数配分を考えてみる。
・基礎：30/60
・衛生：30/40
・薬事：10/20
・医?：30/60
・医?：30/60
OK。無理。
基礎薬学無勉強だし。
医療で半分取るなんて無理だし。

・・・大丈夫か？自分。

もうすぐ模試なので、下宿に帰還。
数日間放置しておいた郵便ポストには色々な物が入っていました。
1）鍵でトレードしたカードたち
2）郵便物預かり通知
3）ベネッセからのお手紙

まず、3）にはこんな感じの事が書かれていました。

卒業おめでとう！
卒業後のあなたの職業を教えてください。
大学院に行く方はゼミレポーターを継続してください。

・・・これは私へのあてつけか？
(卒業が微妙で、院にも行けず、卒業後はフリーター確定の人間より)

一方、2）はこんな内容。
　差出人：ホビージャパン様
　預かり物：その他(備考：48個)
・・・そう言えば、トークンキャンペーン48通送ったっけ。
それが今頃やってきたのか。
とりあえず明日受け取りに行こう。かなり大きなバッグ持って。

今日、ふと思ったこと。
薬剤師もいいけど、今は大使館の人になりたい。
＜参考リンク：http://www.uknow.or.jp/be/embassy_news/E000167.htm＞

勉強のほうはPG付近まで進むものの、未だに理解力に欠ける。
何しろ4択問題の正答率が2割程度。
これでは『勘』に負ける。
・・・頑張ろう。
せめて週末の模擬試験では110〜120点は取りたいなぁ。
もしくは衛生薬学で32/40以上。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
＜補足＞
と言うわけで、今までずっとお勉強。
12時間以上勉強すると気が狂いそうになる。
そんな中でこんな素晴らしい記事を発見。
＜参考リンク：http://www.people.ne.jp/2004/02/23/jp20040223_36902.html＞

洗濯・炊事・家庭教師・ガーデニング・PC事務処理・家計管理と、あらゆるスキルを備える完璧超人。しかも20代。
素晴らしい。まさに特級メイド。
これぞメイド(家政婦)のあるべき姿と言っても過言ではない。
風俗まがいの事をしているエロゲーのアレはメイドではないのですよ。
中国限定と言うのが残念ですが、日本でも需要は死ぬほどありそうなので、日本でも事業を展開するといいと思います。

・・・さて。
頭がイイ感じに混乱してきたみたいなので、そろそろ寝よう。

一日中お勉強。
生理学でかなり面倒な受容体やGタンパク質のところを重点的に。
おかげで、少しは理解できるようになった気がします。
しかし、この時期までこの分野の知識が全くなかったと言うのは大問題かも。

とりあえず、今日の豆知識。
私もお世話になっている気管支喘息について。
これは気道平滑筋の炎症＆収縮によって引き起こされます。
なので、発作が起こったらまずはβ2受容体を刺激して気道を広げないといけません。
β2受容体刺激薬にはサルブタモール・トリメトキノール・テルブタリン・プロカテロール・フェノテロール・ツロプテロールなんかがあります。
サルブタモールなどがよく吸引薬で処方されます。
とりあえず『動物系』と『テ+ロール』と覚えましょう。
ちなみにβ1受容体刺激薬というものもあります。
これを刺激してしまうと心臓の機能が活発になります。
βと言っても喘息に対しては効果があるとは言いにくいので、注意しましょう。(また、心不全の患者に使うととんでもない事になるのでやめましょう)
β1受容体刺激薬にはドブタミン・デノパミンがあります。
どちらもDから始まるので『頭文字D』と覚えましょうw

次に炎症を抑えるのにはステロイドなどを。
これは発作の予防として吸引薬で貰える事もあります。
さっきのβ2刺激薬も吸引薬ですが、使用順序は以下の通り。
β2刺激(気道を広げる)→ステロイド(広げた気道に効果)
逆だと、気道が詰まっているのでステロイドの効果がありません。

ちなみに、どうしてこんなことを私が書いているかというと。
喘息になって約12年間、私は発作時にステロイドを吸引してました。
だから吸引してもあんまり発作が収まらなかったのか。
(管理人は喘息によって、一度呼吸停止にまで追い込まれた経験あり)
・・・よく、今まで無事だったなぁ。

引越しの事とかで実家に戻る。
実に2ヶ月ぶり。
その60日間で、12月に大掃除をしてキレイにした私の部屋は物置と化してました。
なんか文章に書けないような言葉で喚き散らしてやりたかったです。
そんな訳で今日は部屋の掃除に時間を費やす事に。
でも、結局勉強に取り掛かれたのが午後11時。
・・・ダメだ。やる気が失せて中枢神経系くらいしか出来ない。

ちなみに、私は実家で『1/4くらい勘当』の身です。
なので食事は自分で作ります。
まぁ、これはいつも下宿でやっているので問題ないのですが。
すき焼き食ってる家族を横目にカップ麺すすってると涙が出ます。
でも、カップ麺の代金を親に払わなくて済んだ(以前は親に代金を支払っていた)というのは進化かもしれません。

来年度からはこの実家で生活をする事になります。
そのためにも、何とかして国家試験に受かって『家族の一員』としての生活を営みたい今日この頃。

今日は朝8時に起床。
と思ったら、時計が壊れていて実は正午という罠。
ちょっと損した気分になりつつも、勉強再開。
とりあえず中枢神経の範囲を学習。
途中で気分転換も兼ねて出掛ける。

《今日の戦績》
・黒本50ページ
・GFのSPが0.7だけ上がる
・とりあえずDCのSランク魂化完了
・この時期にポップン(5ボタン)にはまる
・気がついたら何故かアクエリのカードが

・・・あれ？

このBlogもずいぶん進化した。
初めは『掲示板』の延長みたいなものだった。
日記も1日1回しか書けなかった。
なので、間違えて昨日の日記などを上書きしてしまったことも少なくない。

しかし、今は。
日記は1日何回も書ける。
フォントも限定的ではあるがいじれる。
曲や本・映画などのレビューも書ける。
そして何故かアクセス解析も出来る。

そこで、今日はアクセス解析に引っかかった単語を紹介。
1）卒業取り消し
・・・どうして、この検索で上位に来るかなぁ？

2）ザナミビル＋構造式(化学構造)
私のインフルエンザ感染時に書いたお薬の説明文と、(卒業論文の)『化学構造』という全く話題の違う2つの単語が引っかかってしまったもの。
そう言えば、今インフルエンザ結構流行しているからなぁ。
私は『鳥タイプ』でなければ今年はかからないでしょうが。

3）○○(本の名前)＋感想
たぶん『読書感想文』のアレだと思う。
・・・でも、全然感想になってないよ。ここのテキスト。

・・・こんな検索で飛んできてくれた人たちに罪悪感。
今後は『制服性高血圧』で飛んでくる人がいないことを切に願う。

今日も遅刻しつつも薬ゼミへ。
いつもは遅刻すると『損したな〜』と思うのですが、今回に限っては『遅刻してよかった』と切に思いました。
・・・何と言うか、進むの遅すぎ。
そして、ひたすた参考書のページを行ったり来たりさせる授業だったので、かなりストレスが溜まりました。
その上講師の方の(以下略)ために内容が薄く、理解度も低い。
そのため、嫌でも復習を念入りにする羽目に。

その中で出てきたのが『担体(トランスポーター)』と言うもの。
これは能動輸送(ATPなどのエネルギーを用いて濃度の低い所から高い所に輸送を行う)や促進拡散(エネルギーなしで濃度の高いところから低いところへ輸送を行う。受動輸送との違いは担体を使うか使わないか)の際に使われるもの。
担体の特徴は大きく分けて3つ。
1）担体のあるところでしか膜透過できない。
2）1回で運ぶ量(数)に限界がある。
3）運ぶ相手が決まっている(特定の構造のものしか運ばない)
　　でも、頭が悪いので構造が似たものも通してしまう。

講師の方は『エレベーター』みたいなものと言っていました。
なるほど。これは確かにエレベーターと似たような働きをしている。
しかし、これでは3)の説明が出来ない。
そこで私の考えた(一部の人にのみ通用する)例え。
コミケの超大手サークルみたいなものである。

1）本はサークル(担体)のあるところでしか購入(膜透過)できない。
2）冊数制限(1回で運ぶ量の限界)がある。
3）購入できる人(一部のコミケスタッフとサークルの人/特定の構造)が決まっている。
　　しかし、ダミーサークルの人(似た構造)でも購入できてしまう。

どうでしょう？
なかなか言い得て妙な表現(私の偏見が多分に入っていますが)だと思うのですが。

・・・さてと。
息抜きはこれくらいにして、勉強するか。

追記＆私信；
iku君。
(参考リンク：http://sapporo.cool.ne.jp/withself2/）
遅れてしまったが、進学決定おめでとう。

今日も今日とて薬ゼミ。
しかし、たった6時間で病態生理と薬物治療の範囲など終わることもなく。
しかもこのゼミ、かなり大切な『基礎薬学』に全くタッチしていないし。
・・・私達、大丈夫なのかなぁ？

今日の日記はその中で出てきた高血圧について。
高血圧の定義は『血圧の上が140以上/下が90以上』のどちらか・または両方を満たしていること。
しかし、病院で血圧を測定する時に限って『高血圧』の値が出てしまう人がいます。
これは医者や看護婦という存在に緊張してしまい、その結果(緊張によって)血圧が上がってしまうから。
こういった現象を『白衣性高血圧』と言います。

そこで講師の方(自称26歳)がおっしゃった伝説。
以前に授業で「看護婦の白衣に魅了されてしまい、その結果血圧が上がるから『白衣性高血圧』だ」と言ったら『いや、それは制服性高血圧と定義するべきだ。なぜなら、私は巫女でもセーラー服でもハァハァできる』と、ある勇者様に熱弁を振るわれた。
・・・なるほど。
私はしょっちゅう病院に行くので、看護婦とか医者とかに対して緊張なんてしない。
そしてナース服に対しての頓着もないので『そういった意味』での緊張もしない。
だが、もし看護婦さんがメイド服を着ていたらどうだろう？
話は大きく変わるはずだ。

是非、偉い学者さんたちに『制服性高血圧』について様々な研究を行ってもらい、その結果・考察を色々と延べていただきたい。
(生物学的データなら、自分から喜んで被験者になる人（しかも無料で）が万単位でいそうですし)

《薬剤師の絶対的欠格事由(こんな人は薬剤師になれない)》
未成年者、成年被後見人又は被保佐人

・語句説明
成年被後見人：心神喪失の常況にあり自分で財産を管理する能力のない者に対し、後見人をつけ法律で保護する制度。家庭裁判所から宣告を受けて成立。
被保佐人：心身耗弱(精神の障害により、是非善悪を弁別し、またはその弁別に従って行動する能力の著しく低い状態のこと）・または浪費癖などによって、自分で財産を管理する能力のない者を保護するために、その行為能力を制限する制度。やっぱり家庭裁判所によって宣告されて成立する。保佐人がもれなく付いてくる。

・・・(今日の日記の内容とかを見て)私、大丈夫かなぁ？

《今日の雑学というか、復習》
・化合物名に『〜アミン』とか『〜アミノ〜』とか入っているものは、N−水酸化→O−アシル化の代謝を受けてニトレニウムイオンとなり、これがDNAに結合して発がん性を示す。
・ただ、ジメチルニトロソアミンだけは脱アルキル化の代謝を受けてメチルカルボニウムイオンを形成し、これがDNAと結合して発がん性を示す。

と、冒頭でこれだけ書いておけば真面目な学生に見えるかもしれない。と言ってみる。

今日の薬ゼミは衛生薬学全般。
この科目だけは前もって予習してあったので、相当理解できた。
農薬とかは正直覚えるのが辛いのですが、今日の授業で何とかなりそうです。
同時に、残っていた代謝の範囲も終了。
ようやく黒本が1冊終わった。
・・・あと6冊だ。
試験まであと40日くらいしかないけど・・・終わるかなぁ？

しかし、この1冊終わらせるのに延べ2ヶ月ほどかかったわけですが。
この内容をたった6時間で解説されるのって、凹むなぁ。
自分の勉強効率の悪さを実感する今日この頃。
もう少し覚える内容を削って勉強してみてもいいかも。

とりあえず午前中は6時間ほどお勉強。
まずは薬ゼミの復習をちょこちょこ、そして衛生薬学。
そして、ようやく衛生化学の範囲が終了。
・・・ここまで時間がかかったのは『オゾン層』のせいです。

オゾン層は、成層圏に存在する紫外線を吸収する層。
フロンガスの出す塩素ラジカルで連鎖的に壊れていく。

温室効果は文字通り、地球の気温が上がること。
原因は温室効果ガスが赤外線を吸収するから。
温室効果ガスには二酸化炭素・亜酸化窒素・メタン・フロンなどがあり、一番二酸化炭素が温室効果に寄与している。これは温室効果ガスの中で二酸化炭素が最も大気中に存在しているからで、単体での威力ではフロン＞亜酸化窒素＞メタン＞二酸化炭素の順と変わる。
つまり、フロンはオゾン層も壊して温室効果の原因にもなる悪い物質ということです。

でも、私はこれを覚えることが苦手です。
去年の院試でも『オゾン層破壊による影響を述べよ』と言う中学生でもわかる問題で、『温室効果が起きる(8文字)』というとんでもない回答を叩き出した人間です。
・・・当然、その院試には落ちました。
こんな人間が薬剤師を目指しているのですが。
本当に、私が薬剤師になって、大丈夫かなぁ？

午後は気分転換も兼ねてGF。
あ〜、『I’m a loser』弾くのは楽しいなぁ。
『たまゆら(ADV以上)』や『MAD　BLAST』弾くのとは違った楽しさがある。
そんなわけで今日は以下のコースを。

1）I’m a loser（EXT）
2）ファミレス・ボンバー（ADV）
3）MAD BLAST(EXT)

MAD　BLAST途中で指がつって閉店。
こんなところまで負け犬かい。

そうして家に帰ってネットに繋いでみると。
(参考リンク：http://mizuki.sakura.ne.jp/~angelic/）
・・・この人とは気が合うかもしれない、と思ってみる。

今日は朝から薬ゼミ。
でも、いきなり遅刻。
それでも何とか授業について行きました。
しかし、5時間以上も法規ばっかりやると辛いなぁ。

その後はちょこっとBMでデッキ回してゲーセンに。
・・・あ、今日は14日だった。
そんなわけで、そこにはカップルばっかりいましたが無視。
彼女とセッションやっているGF男の後に並んで、待つこと10分足らず。
独りでGF『負け犬メドレー』を弾いてきました。
(http://mizuki.sakura.ne.jp/~angelic/の2／14の日記を参照)
私の選んだのは以下のコース。

1）CHOCOLATE PHILOSOPHY(EXT)
2）涙のregret（EXT）
3）瞬的愛歌(JET LOVE)（EXT）
4）I’m a loser（ADV）
5）Agnus Dei(BAS) ←アンコール狙おうとしている所が負け犬
6）MODEL　DD5（BASS/BAS）

とりあえず、ランクS→A→S→S→S(フルコン寸前)→Sで繋いできました。
I’m a loser弾いてる辺りでかなり切なくなってきましたが、頑張りました。
後ろのカップルが『すごーい』って言っていたけど、全然嬉しくなかったです。逆に何というか、凄く泣きたくなりました。

明日はちゃんと勉強しようと思います、まる

今日から薬ゼミスタート。
予習なんて全くやらずに授業に臨みました。
授業のほうは私でも何とか理解できる内容。
そのせいか、私もかなり集中して授業を受けられました。
なんと言っても延べ6時間、一度も私が寝ることはなかったのですから。
(基本的に、授業時間の8割以上を私はいつも眠って過ごしてます)

ここで頭に叩き込まれたのは語呂合わせ。
例えば、顆粒剤の粒度の試験法。
これは10号・12号・42号の篩(ふるい)を使います。
で、語呂合わせにすると『カリウ(顆粒)ド(10)はあずさ12号(12)で死に(42)ました』
・・・インパクト強すぎ。
と言うか、狩人とあずさ2号を知らない人には覚えにくいかも。これ。
他にも製剤の滑沢剤(原料の流動性を良くするもの)の覚え方。
『勝った(滑沢剤)！　樽(タルク)に捨てた(ステアリン酸化合物)マグロがゴール(マクロゴール)』
後は溶解補助剤。
テオフィリン(喘息の薬)には、補助剤としてエチレンジアミンを加え(アミノフィリンと呼ばれる)て溶解性を高めます。
また、リボフラビン(ビタミンB2)には補助剤としてニコチン酸アミドを加えます。
これは『ニッコ(ニコチン酸アミド)リ(リボフラビン)とエッチ(エチレンジアミン)な手(テオフィリン)』と覚えるのだそうな。

大学受験にもこんな感じの語呂合わせで物を覚えた気がしますが。
(アルカリ金属で『H(H)でリッチ(Li)な(Na)K(K)子さん、ルビー(Rb)せし(Cs)めてフランス(Fr)へ』とか）
ここに来てまた、このような語呂合わせを耳にすることになるとは。
薬剤師になるのも大変だ。

まずはちょっとしたクイズ。
答えは日記の最後で。

Q：次の4つの気体を、地球上に存在する割合の高い順に並び替えなさい。
1）酸素
2）窒素
3）アルゴン
4）二酸化炭素

とりあえず衛生薬学は空気関係のところまで終了。
あとは毒物の辺だ。
この調子で行けば薬ゼミ中には1冊終わるかも。
しかし、あと6冊も参考書が手付かずのままなのですが。

勉強後はMtGをやりにBMへ。
4ドラでは1−2とかなり微妙な結果に。
ちゃんと序盤のマナ計算を考えてデッキ作らないといけないなぁ。
結局3位で《三なる宝球/Trinisphere(DST)》を獲得。
グレ親和のほうも、ちょっと煮詰まり気味。
明日から薬ゼミがあるので、少しMtGから離れてみよう。
そうしたら何か発見があるかも。

冒頭の問題の答え。
2）窒素→1）酸素→3）アルゴン→4）二酸化炭素
アルゴンは空気の1％を占める気体。
蛍光灯の中に入っていたりもする。
受験生は『塩素の次の原子番号である希ガス』くらいは知っているでしょう。
一方、二酸化炭素はたったの0.03％しか存在してません。
・・・この量で、温暖化の影響はどのくらいあるのでしょうか？
ちなみにこの濃度が3〜5％になったら、頭痛・めまい・嘔吐などの中毒症状が現れます。冬の教室内ではしばしばこの濃度まで達することがあるので、換気はこまめに行いましょう。